ママ振の確認ポイント@紀久屋岡山本店
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「娘には家にある振袖を着てもらいたいんです。」というお声を最近よく聞きます。
お母様が成人式の時に着た振袖をお嬢様に着てもらいたいという想いは素敵なものですよね。
そのようなお母様の振袖を着ることを着回し・ママ振・ママ袖などと表現します。
そのようなママ袖を着る方は成人式までにどのような準備をしたらいいでしょうか?
「振袖はあるから準備することはもうないわ」ということはないのです。
今回のブログでは、ママ振の方の成人式までの準備についてお伝えしていきます。
~家での確認作業~
まずは振袖・帯・長襦袢が着ることのできる状態か確認しましょう。
多くの振袖は20年近く箪笥にしまいっぱなし…ということもあるでしょう。
いざ箪笥から出してみるとシミや汚れが出ている場合もあります。
着物は家で洗うことができないので、専門の悉皆業者に染み抜きやお手入れを頼むことになります。
紀久屋も悉皆業者を抱えておりますので、着物のお手入れや点検に困ったらいつでもお越しください。
長襦袢も点検が必要です。
着物よりも肌に近い場所で着ることになるので、汗などの汚れが付きやすく、また生地も薄いためシミが出やすいものとなっております。
特に襟元は化粧や汗が付着しやすく、黄色く変色がしやすいため、半襟を新しいものに変えることをオススメします。
帯は以前結んだ時のシワが残っていたり、保管方法によっては帯の芯がカビでしまっている場合もあります。
シワはプレス加工というもので薄くすることはできますが、カビの心配がある場合は自分で処理することは難しいので、紀久屋にご相談ください。
そして、劣化しやすいものに草履バッグがあります。
見た目ではそんなに分からなくても、長年の保管で傷んでいることがよくあります。
お嬢様があるいていて鼻緒が外れたり、割れてしまったりすることもあるのでとても危ないです。
草履バッグは新しいものを購入したほうが安心でしょう。
着物の状態が分かったら、何か足りないものはないか確認します。
振袖を着るときに必要なものはたくさんあります。
まずは着付けの時に必要な小物から…
-----------着付小物------------
足袋
足袋はお嬢様の足のサイズで用意がありますか?また汚れはないでしょうか?
意外と「足袋はたくさんあるけど、左右揃ったものがない!」と、直前で購入される方もいらっしゃるので確認が必要です。
肌着
肌着は上下分かれたタイプのものとワンピースタイプの2種類があります。
着る際に影響することはないのでどちらでも大丈夫です。
薄手のフェイスタオル 5~6枚
着物を着るときの体形補正に使います。
お嬢様の体形に合わせて使うので、多めに準備しているといいと思います。
伊達締め 2本
腰ひもよりも幅の広い紐のタイプや伸び縮みするマジックテープで留めるタイプの2種類あります。
腰ひも 5~6本
コーリンベルト
トリプル仮紐
帯を変わり結びをするときに使います。
帯板
帯枕
衿芯
襟元を綺麗に魅せるために必要です。
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次に振袖など…
-----------着物一式------------
振袖
帯
長襦袢
帯締め
帯揚げ
重ね衿
草履バッグ
ショール
髪飾り
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以上のセットがあるかをまずは確認ください。
なにか足りないものがあれば、紀久屋で販売をしておりますので、お気軽にご来店ください。
またママ振をお嬢様が着る場合に、お嬢様に合わせてコーディネートを変えることが最近の流行です。
帯を変えたり、襟元を変えたりすると振袖の印象がガラッと変わるのでお嬢様に合わせてコーディネートし直すとより素敵な振袖姿になりますよ。
そのようなコーディネートの相談もお任せください!
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