モダン柄の振袖を着る@紀久屋岡山本店
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さて、モダン柄という言葉をお聞きになったことはございますか?
振袖のカタログやサイトを見たときに、よく目にする言葉かと思います。
モダン柄とはどんな柄のことをいうのでしょうか?
まず、「モダン」という言葉は「古典」ということの対比で使われています。
古典柄は昔から親しまれる植物や自然現象などをモチーフにした縁起が良くおめでたい柄であるのに対し、モダン柄は昔からある柄に縛られない現代的な新しい柄であるといえます。
では、具体的にどんなモダン柄があるのか見ていきましょう。
モノトーンの粋な振袖
正面の白い牡丹も印象的ですが、グレーで描かれた菊や百合もあわさり、シックで大胆な柄となります。
薄青の華やかな振袖
青色と緑色の中間のようなめずらしい地の色もそうですが、丸くイラスト化された梅のような花が生え、可愛らしい印象の振袖です。
大胆な牡丹が目をひく赤色の振袖
先ほど紹介した薄青の振袖のイラストチックな柄と異なり、写実的で生き生きとした華やかな印象の振袖です。
緑色のレトロな振袖
こちらも大きな牡丹が印象的な振袖ですが、牡丹の柄にたくさんの色が使われていないのでシックでレトロな印象を受ける振袖となっています。
このように様々なモダン柄の振袖を見て来ましたが、菊や牡丹、梅などは古典の振袖によく使われる柄となります。
「どうして古典的な柄なのにモダン柄の振袖になるの?」と不思議に思われるかもしれません。
モダン柄の振袖も古典の柄から派生している訳ですが、柄のつき方が大きく異なります。
古典柄の振袖は小さい柄で上品に柄付けしてあるものが多いのに対して、モダン柄は大胆さが目立つような大きな柄や目を惹く配色の柄によって伝統にとらわれない、現代ならではの柄が特徴です。
ですので、モダン柄だから古典の柄が使われていないということもありませんし、モダン柄と古典柄がまったくかけ離れたものでもないのです。
振袖によって柄の付き方や色遣いにそれぞれ特徴があり、お好みによって選んでいただくことができますので、ぜひお嬢様のお気に入りの一枚を見つけてみてください。
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