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なんで成人には振袖なの? @紀久屋津山店

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紀久屋津山店は地域密着型の振袖専門店!
津山市・真庭市・美作市・鏡野町・美咲町・久米南町・勝央町・奈義町
岡山県県北地域をメインにお手伝いさせていただいております。
一生に一度の大切な日を紀久屋津山店がプロデュースします。
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こんにちは。紀久屋津山店です。

9月も半月が過ぎようとするのに
まだ夏のような暑さが残っていますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

天気予報では今週末から少しずつ涼しくなりそうですね。
気温の変化が大きい時期なので体調管理も気をつけたいですね。

紀久屋津山店ではまだ夏休みの学校もあるようで
お盆を過ぎたころから振袖選びのお嬢様がたくさん来店いただいています。

今週末の9月20日~22日の3日間紀久屋大創業祭を開催しております。

まだご来店予約をされていないお嬢様は
来店フォームからのご予約をお待ちしてます。

さて、今回はご来店いただくお嬢様から
『そもそもなんで成人式には振袖を着るの?』
というご質問をいただきました。

以前のブログ
「成人式とは何?」
という話題に触れましたが
今回は成人式に振袖を着ることの意味をご説明させていただきます。

この振袖と呼ばれる着物が誕生したのは
江戸時代だと言われています。

江戸時代に若い女性が着る正装の和服の袖丈が
次第に長くなったからのようです。
なぜ袖丈が長くなったのかというと
舞台で舞踊を披露するときに
より美しく見えるように長くなったと言われています。

そして明治時代以降に
袖丈が長いと日常生活の邪魔になるので
未婚女性の第一礼装として定着したそうです。

なぜ未婚女性の第一礼装になるかというと
振袖には恋愛のサインがあったそうです。

江戸時代には女性から想いを伝えることができなかったため
袖を振って「好き」「嫌い」の意思表示を
することが流行ったからだそうです。

ちなみにそのサインが現在でも使われている
「振る」「降られる」の言葉の由来になったそうです。
なので、既婚の女性は袖を振る必要がないので
振袖の長い袖を詰めて留袖として着用していたようです。

あと振袖の袖を振るという仕草は
厄払いやお清めの意味もあり
二十歳という人生の門出に身を清めるという意味にもつながるそうです。

いかがでしょうか?
成人式に振袖を着るという意味が
諸説ありますが参考になったでしょうか?
ぜひご来店前に振袖を着るを知っていただくと
より振袖選びが楽しくなるはずです。