ご来店予約 アクセス

スタッフブログ

今、一番人気は「伝統古典柄」の正統派振袖

紀久屋で振袖を選んでくださるお嬢様・ご家族様に一番人気があるのは、伝統的な「古典柄(こてんがら)」の振袖です。

職人技で丁寧に染められた「古典柄」の振袖は、式典会場でもひときわ目立ちます。

しっかりとした上質な生地を使用しているため、着心地がよく着崩れしにくいというメリットもあります。

トレンドデザインの振袖に目が行きがちですが、実際に手に取ってみると、「古典柄」振袖の美しさに魅了されてしまうことでしょう。

各店舗のご来店予約はこちらから:

ご来店予約一覧 – 【紀久屋】振袖レンタル・購入・前撮り撮影-岡山・倉敷・津山・四万十

振袖コレクション アーカイブ – 【紀久屋】振袖レンタル・購入・前撮り撮影-岡山・倉敷・津山・四万十

「古典柄」の振袖ってどんな振袖?

「昔ながら」のモチーフ・デザイン

「古典柄(こてんがら)」は、日本に昔からある伝統的な柄(モチーフ)や意匠(デザイン)の総称です。

長い歴史の中で受け継がれてきたデザインですので、想像以上にバリエーションも豊富です。

特に、振袖(ふりそで)は「未婚女性の第一礼装(れいそう)」とされる「晴れの日」の衣装ですので、伝統的なモチーフの中でも、華やかで縁起の良い柄が選ばれます。

それぞれのモチーフのことを「文様(もんよう)」とも呼びます。

・桜、菊、梅、藤、椿、牡丹などの花文様(昔から日本にある花)

・松、竹、桐、橘などの植物文様

・鶴、蝶などの動物文様

・山、雲、霞、流水、波などの自然文様

・御所車(ごしょぐるま)、御簾(みす)、貝桶(かいおけ)、扇、鞠(まり)、熨斗(のし)などの器物文様

・青海波(せいがいは)、亀甲(きっこう)、麻の葉、菱、七宝(しっぽう)などの幾何学文様

それぞれの文様には、お嬢様の健康や長寿、富貴、良縁、幸運を祈る「願い」が込められています。

これらの文様が一つだけでなく、様々に組み合わさったものが「古典柄」の振袖デザインとなります。

振袖ご購入プラン&特典 – 【紀久屋】振袖レンタル・購入・前撮り撮影-岡山・倉敷・津山・四万十

振袖レンタルプラン&特典 – 【紀久屋】振袖レンタル・購入・前撮り撮影-岡山・倉敷・津山・四万十

「伝統技法」の振袖

古典柄の正統派振袖には、上質な正絹(シルク100%)生地が使用されています。

生地を織り上げるために使用する「絹糸」の本数が多い(目がつまっている)ので、ずっしりと重みがあります。

生地に厚みがありしっかりとしているので、美しく着付けることができて着心地も抜群です。また、着崩れしにくいというメリットもあります。

伝統の古典柄振袖は、今も職人さんの手仕事で丁寧に染められています。

さらに、金・銀彩や箔(はく)、刺繍など「お化粧」の加工を施す場合もあります。

・友禅染め

着物の柄を染める代表的な伝統技法です。柄の輪郭線に「糸目糊(いとめのり)」を置いてから色を染めます。これにより、色どうしが混ざらずに、緻密で繊細な模様を描くことができます。

友禅染めの産地として、発祥の地である「京友禅」のほか、「加賀友禅」「東京友禅」が有名です(三大友禅)。

新潟県の「十日町友禅」もとても人気があります。

・絞り染め

生地を縫い締めたり、糸でくくったり、その他の方法で「防染」してから、色を染める技法です。染色液に染まらない部分を作ることで「柄」を描き出します。

染色後に糸を解いても「シボ」と呼ばれる跡が残るので、立体的な模様になります。

「疋田(ひった)絞り」「桶絞り」など、様々な手法があります。

振袖全体を「絞り」で染めた「総絞り」の振袖は、たいへん手間がかかる高級振袖です。一目でわかる高級感と、ふっくらとした手触りでとても人気があります。

・辻が花(つじがはな)染め

「絞り染め」と墨絵などの手描き、摺り箔(すりはく)などを組み合わせた技法です。

絞り染めの立体感と、流れるような優雅なデザインが特徴的です。

優しい色づかいやモダンなイメージのデザインが多く、お嬢様・ご家族様に人気です。

・金駒刺繍

「友禅染め」の柄の輪郭線(糸目糊が置いてあったところ)に、太い金・銀糸を使って刺繍を施す技法です。

振袖の前裾など目立つ部分の柄に使われます。

金色・銀色の輝きと刺繍による立体感で、振袖の柄がよく引き立ちとてもゴージャスです。

伝統古典柄の「正統派振袖」の魅力

古典柄の振袖には昔ながらのモチーフが描かれていますが、デザインとしての完成度が高く、決して古臭く感じられることがありません。

流行に左右されないデザインで、成人式の後も長く着続けることができますので、ご購入振袖としてもおすすめです。

古典柄振袖は、職人さんの手で丁寧に染められているので、一目でわかる上質さと品格があります。

「逸品」と呼ばれるような高級振袖になると、実際に袖を通して着られる「衣装」でありながら、まるで美術品や芸術品のような存在感があります。

SNS画像などでは、流行デザインの「モダン柄」の振袖が注目されやすいですが、実際にご来店されて「古典柄」の正統派振袖を手に取っていただくと、息をのむ繊細な美しさに魅了されてしまうお嬢様も多いですよ。

式典会場でも、華やかな古典柄の振袖はよく目立ちます。

着る人を引き立てるようにデザインされていますので、「主役」であるお嬢様の魅力を最大限に引き出してくれますよ。

いかがでしたか?

大切なお嬢様の一生に一度の「晴れの日」には、品格ある古典柄振袖を選んで、最高の「二十歳の思い出」を作りませんか?

紀久屋では、伝統古典柄の正統派振袖を多数取り扱っております。

カラー・デザインのバリエーションも豊富ですので、きっとお嬢様の気に入る振袖に出会えます。

新作の古典柄振袖も随時入荷しておりますので、ぜひお店に見にいらしてください。

また、古典柄の振袖によく似合う上質な袋帯や振袖小物もたくさんご用意しております。 専門のスタッフがお嬢様のお好みやイメージに合わせて、振袖のコーディネートをサポートいたします。