ご来店予約 アクセス

スタッフブログ

お母さまの振袖(ママ振袖)を今風のコーディネートにするコツは?

ご自宅で大切に保管していたお母さまの振袖「ママ振袖」を活用されるお嬢様が増えています。

「ママ振袖は古い」と敬遠するのではなく、むしろレトロ感やヴィンテージ感を楽しむ「おしゃれ上手」なお嬢様が多いようです。

おしゃれが大好きなお嬢様だからこそ、大切な「ママ振袖」を自分らしく素敵に着こなしたいですよね。

振袖姿のイメージは、帯や小物類の選び方や、ヘアスタイル・髪飾りなどで驚くほど変わります。

ママ振袖を今風に着こなす「リメイク」のコツをお伝えいたします。

各店舗のご来店予約はこちらから:

ご来店予約一覧 – 【紀久屋】振袖レンタル・購入・前撮り撮影-岡山・倉敷・津山・四万十

振袖コレクション アーカイブ – 【紀久屋】振袖レンタル・購入・前撮り撮影-岡山・倉敷・津山・四万十

「ママ振袖」にはメリットがいっぱい

近年、「ママ振袖」を着用されるお嬢様がぐんと増えている印象です。

ママ振袖がこれほど人気を集めるのには理由があります。

・ご家族との「絆」が感じられる

「ママ振袖」にはお母さまの思い出がたくさんつまっています。

「二十歳の振袖」は特別な着物ですので、きっとお母さまや祖父母様にとって忘れられない「ストーリー」があります。

思い出話をきくことで、ご家族の絆や愛情が今まで以上に身近に感じられそうですね。

・個性的な着こなしができる

振袖のデザインにも、時代ごとに流行の変化が見られます。

「流行」といっても、振袖の場合には、洋服のように毎年目まぐるしく変わるわけではありません。

5年~10年ぐらいのゆるやかなスパンで、少しずつ変化しているようです。

ファッションの流行に「リバイバル」があるように、かつてのデザインがかえって新鮮に感じられることがありますね。

「ママ振袖」は、20年以上前のデザインということになります。

現代の振袖とは違った雰囲気で、ほかのお嬢様と絶対にかぶらない「個性的」な着こなしができます。

・コストがおさえられる

一般的に、「ママ振袖」を活用することで、振袖のご購入やレンタルに比べて費用がおさえられるケースが多くなります。

ただし、帯や小物類の買い替え、サイズ直しやメンテナンスなどに費用がかかる場合もあり、一概には言えません。

「ママ振袖」の着用を検討されている場合は、振袖の状態や小物類の確認などが必要となりますので、なるべくお早めにご相談ください。

紀久屋では、お母さまの振袖を着用されるお嬢様をサポートするために、「ママ振袖プラン」をご用意しております。

振袖一式のチェックから、コーディネートのアレンジまで、和装のプロにおまかせください。

ママ振袖プラン&特典 – 【紀久屋】振袖レンタル・購入・前撮り撮影-岡山・倉敷・津山・四万十

ママ振袖を「今風」に着こなす方法

お母さまの頃と現代とでは、振袖の着こなし方がかなり変わっています。

「ママ振袖」の良さを生かしつつ、現代のテイストを採り入れることで、今っぽくておしゃれな着こなしにすることができます。

・現代の袋帯にチェンジ

帯が締める面積は振袖の次に大きいので、帯の色柄によって、着こなしの印象がかなり変わります。

また、振袖を着るときには、帯を「変わり結び」にしますので、後ろ姿では「帯が主役」と言ってもよいほどです。

お母さま世代の振袖コーデでは、つややかな金色・銀色地などで、重厚なイメージの帯が主流でした。

一方、現代の振袖コーデは、軽やかなイメージの着こなしが人気で、シンプル・モダンなデザインの帯や、落ち着いた色味の帯も増えています。

なお、現代の振袖用袋帯は、お母さまの頃に比べて30cmぐらい長くなっており、薄くて軽い形状に変わっています。

現代の振袖スタイルでは、様々な「変わり結び」を楽しめるように、帯を長尺・軽量化しています。

袋帯を現代の物にチェンジすることで、着こなしの印象を今風に変えることができ、人気の「変わり結び」も楽しめますよ。

・衿元のイメージを変える

振袖の着こなしでは、お顔に近い「衿元」のイメージがとても重要なポイントになります。

長襦袢に縫い付けて使う「半衿」や、長襦袢と振袖の衿の間に挟みこむ「重ね衿」を変えると、お顔まわりの雰囲気ががらりと変わります。

現代の振袖用半衿は、色柄やデザインのバリエーションが豊富です。

お嬢様の「お顔映り」が良く、振袖カラー・デザインに似合う半衿を選ぶと良いでしょう。

重ね衿は、帯まわりの小物類とのバランスも考慮して選びます。

最近では、ラインストーンやパールのついた重ね衿、レース調やフリル付きのタイプなども人気です。

現代の振袖小物ならではの、おしゃれな半衿・重ね衿にチェンジしてみてはいかがでしょうか。

・帯まわりの小物をチェンジ

帯まわりの振袖小物には、「帯締め」と「帯揚げ」があります。

どちらも面積としては小さな振袖小物ですが、振袖コーデのイメージを決める重要な「アクセント」になります。

お嬢様の好きな色・お嬢様に似合う色にチェンジすることで、お母さまとはまた違った「自分らしい」振袖コーデにすることができます。

また、お母さまの頃の振袖コーデでは、帯まわりの小物に、若々しいイメージのはっきりとしたカラーを使うのが一般的でした。

現代の振袖コーデでは、帯や振袖カラーになじむすっきりとした配色が人気です。

今風の「モダン」なイメージの小物合わせに挑戦してみるのもおすすめです。

・髪飾りやヘアスタイルで魅せる

振袖の着こなしでは、お顔まわりのイメージが一番重要です。

お嬢様好みの髪飾りやヘアスタイルにするだけでも、「自分らしい」おしゃれな着こなしを演出することができます。

・水引や金箔など、トレンド感のあるアイテムを採り入れる

・「ポニーテールアレンジ」や「編み下ろし」など、今風の振袖ヘアにする

自分に似合うヘアスタイルはどんなの?@紀久屋四万十店 – 【紀久屋】振袖レンタル・購入・前撮り撮影-岡山・倉敷・津山・四万十

いかがでしたか?

ママ振袖のアレンジしだいで、誰にも真似できない個性的でおしゃれな着こなしにすることができます。 お母さまの大切な思い出を受け継ぎながら、お嬢様らしい振袖スタイルを楽しんでみてください。