振袖選びってどう選んだらいいの?~新人スタッフが振袖選びで思ったこと~@紀久屋岡山店
こんにちは。紀久屋岡山店です。
今回は振袖選びについて、新人スタッフが自身の体験談と交えてお話したいと思います。
振袖選びっていろんなお店から送られてきた案内やパンフレットを見たり、実際にお店へ足を運んでは色々目移りしてなかなか決まらない、そもそも振袖選びって何を基準に選んだらいいか分からない、ということが今起きているかと思います。実際に私もその当時は成人式に振袖を着ていくことを決めたけれど、肝心の振袖をどこのお店で、どんな振袖を着ようか決められずどうしようかとすごく悩みました。そこで私が振袖を選んだポイントを5つ紹介したいと思います。振袖選びに悩んでいるご家族様、お嬢様に参考になっていただければ幸いです。
振袖を選んだポイント5つ
1. 流行りの色、デザインで選ぶ
2. 友達に振袖について聞いてみる
3. 親、または親の知り合いにどんな振袖を着たか聞いてみる
4. 推しをコーディネートに取り入れてみる
5. 呉服屋店員に聞いてみる
1.流行りの色、デザインで選ぶ
こちらはどの時代でも振袖を選ぶ基準の共通点だと思いますが、ネットで検索してイメージモデルさんが着用した振袖の色や柄のデザインから選ぶのもありです。もちろんお嬢様のお好みの色から選んだり、柄も大ぶりのものから小ぶりのものまで幅広く、柄を重視される方もいらっしゃいます。振袖を選ぶとなると一生に一度のものと身構えて深く難しく考えがちかもしれません。ですが固く身構える必要はありませんので、お好みのものを選ぶのもひとつの選択肢だと思います。
2.友達に振袖について聞いてみる
友達に振袖の何を聞くのだろうと思われるかもしれませんが、私はよく「振袖はどんなのを着るかもう決めた?」と尋ねていました。準備が早い友達や学校のクラスメイトに聞くと撮影した写真を見せてくれたり、撮影はまだ先だけど仮着付けをした写真や、色、デザインを教えてくれました。聞くことで振袖のデザインや小物の組み合わせの参考にしたり、友達が振袖を選んだお店を知るきっかけにも繋がると思います。
3.親、または親の知り合いにどんな振袖を着たか聞いてみる
友達に聞くのももちろん参考になりますが、一番身近なお母様もしくは親戚や知り合いに振袖について尋ねてみるのも一つの手です。私の場合は母の知り合いから成人式の際に購入した振袖を見せてもらいました。保管状態も良く素敵な振袖だったことを覚えています。振袖を見せてもらったおかげで色合いやデザインを参考にすることができました。私の場合は母の友人でしたがもちろんお嬢様に振袖の写真や現物を見せたり、振袖が手元になくても当時のお話を伝えるのも良いかもしれません。
4.推しをコーディネートに取り入れてみる
10年ほど前は嫌煙され気味だったいわゆるオタク活動が最近は「推し活」という言葉に変わり、世の中に寛容されつつあります。例えばアニメのキャラ、世界観のイメージ、またはアイドルグループのメンバーカラー等々様々な「自分の好き」や「推し」を振袖や小物に取り入れている新成人も増えてきているようです。かく言う私もその当時店員さんとのやり取りの中でこの時好きだった推しのイメージを取り入れたことで自分にしっくりくる振袖に出会えました。まだ当時は推しを取り入れるのは珍しいものでもあり、成人式当日は友人から驚きの声を頂きましたが、自分が気に入ったものを身に着けることが何よりも嬉しかったので良き思い出ともなりました。
5.呉服屋店員に聞いてみる
友達や親族、知り合いの人から話を聞いても自分ではいまひとつピンと来ない、また自分の好みがはっきりとしないなど悩む方もいらっしゃいます。その時はお店へ行って振袖選びのプロである店員さんに聞くのが一番です。実際に私が自分に合う振袖に出会えたように、好みが分からなくても店員さんが細やかなヒアリングのもとお嬢様に似合う振袖を提案してくれます。自分に合う振袖に出会えるまで何枚でも試着が可能なので、お店ならではのポイントだと思います。
まとめ
スタッフが実体験を基に振袖選びのポイントを5つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。今はネット検索で気軽に探せるようになり、選択肢は当時より豊富になってきたと思います。振袖のイメージや選び方でもしも迷われているようでしたら、ぜひ一度お店へ足を運んでみてください。振袖をはじめ着物のプロが振袖選びに関する小さな不安も寄り添ってお嬢様に似合う振袖をご提案させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
紀久屋では古典柄や流行りのモダン柄まで、たくさんの種類の振袖を取り揃えております。お嬢様のお気に入りの一枚が見つかりますよ♪
ウェブ、またはお電話にてご予約の上、ご来店ください。