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二十歳の集い当日が雨や雪だったら?出来る備えをご紹介

雨や雪にどう備える?防寒対策についてご紹介します

12月になり、二十歳の集いの式典を控えている皆さんは着々と準備を進めていらっしゃるでしょう。

二十歳の集いは大切な記念日でもありますし、華やかで美しい振袖姿を見られるのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

しかし1月の寒い時期に二十歳の集いを行う地域が多く、寒さ対策が欠かせませんね。

しかも当日は雨や雪が降っているなんてこともあるかも知れません。

風邪をひいてしまったり、振袖を汚してしまったりすることにならないためにも、万全の対策をしておきましょう。

今回は二十歳の集い当日の雨や雪対策、防寒対策についてご紹介します。

二十歳の集いの機会に初めて振袖を着るという方も少なくないでしょう。

それまで振袖を着たことがない人にとって、寒いかどうかなんて分かりませんよね。

振袖の中には肌襦袢や長襦袢を着たり、補正用のタオルを挟むこともあります。

襟回りには半衿を使用し、胴回りには帯を締めるためそれほど寒く感じないのかも知れません。

ただ、首の後ろや袖口は広く開いているため肌寒く感じられます。

そのため身体全体ではなく、部分的な防寒対策が必要です。

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雨や雪の日に振袖を着る時のポイント

振袖は非常に繊細な素材で作られていることが多く、水に濡れると生地が縮んだりシミができやすくなります。

できるだけ濡らさないようにすることが重要です。

雨や雪に濡にくい所作を意識しましょう

衣類に付く汚れの中でも特に厄介なのが泥はねです。

泥に含まれる細かい土砂が繊維の奥にまで入ると、なかなか落ちてくれません。

二十歳の集い当日に雨や雪が降った場合は、歩き方にも気を付ける必要があります。

足をあまり地面から離さず、草履に付いた水滴の飛び散りを抑えるように小さい歩幅でゆっくり歩きましょう。

移動手段は車がおすすめ

振袖は雨や雪に弱くシミや汚れができやすいため、雨や雪の中を歩かなくて済むようにしましょう。

天候が悪いときはできるだけ車で移動するべきです。

屋外にいる時間が短いほど、振袖の汚れや髪型の乱れも防ぐことができます。

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振袖に合わせた髪飾り

おすすめ防寒グッズ

カイロ

手を暖めるためにカイロは必要不可欠です。

衣類に貼るタイプのカイロもあり長襦袢などに貼っても良いのですが、身体は振袖と帯だけでも十分暖かいでしょう。

また、式典会場が思いの外暖房が効いていると、カイロを剥がしたくても剥がせないということになりかねませんので、貼らないタイプのカイロがおすすめです。

手袋

レザーや毛糸の素材の手袋もあり、デザインが豊富に用意されているため振袖の色柄に合ったものを選ぶと統一感が出ます。

ファー・ショール・ストール

振袖や着物は首の後ろが露出していることが多く、雨や雪が降ると直接濡れてしまいます。

寒さへの対策もしつつ、女性らしく可愛らしい雰囲気を演出することができるファーはおすすめです。

二十歳の集いのためだけではなく、いろいろなシーンでも使えるショールやストールも選んでみてはいかがでしょうか。

ストッキング

長時間屋外にいたり、式典会場に冷たい風が吹き抜けていたりすると足袋を履いていても足元は冷えます。

そんなときのためにストッキングを用意しておくと良いでしょう。

透明のものや肌の色に近い色のストッキングでしたら目立つことはありませんね。

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雨や雪が降っていたら?当日までに用意しておきたい雨・雪対策グッズ

二十歳の集い当日に雨や雪の予報が出ていたら、振袖を汚してしまう前に対策をしておくと安心です。

雨や雪が降っている場合、振袖が濡れてしまったり、泥はねで裾周りを汚してしまわないように気を付ける必要があります。

事前に天気予報を確認し、しっかりと対策をしておきましょう。

そこで振袖を汚れから守るおすすめグッズを紹介します。

草履カバー

雨や雪の中を歩くときは、草履を包み込む雨除けカバーを使って足元をしっかりと守りましょう。

インターネットでお手頃価格の草履専用のカバーを購入できます。

思い切ってブーツにしてみるのも良いかも知れませんね。

ブーツでしたら草履ほど汚れが気になりませんし、オシャレな雰囲気を演出できます。

レインブーツ

草履カバーでは間に合いそうにない場合は、レインブーツがおすすめです。

レインブーツなら草履ほど濡れることもないため足元の不快感を解消してくれます。

振袖の草履は持参して、会場に着いてから履き替えましょう。

替えの足袋

和装の足元に欠かせない足袋ですが、泥はねによる汚れが目立ちやすいですよね。

汚れてしまっても履き替えられるよう、替えの足袋を用意しておきましょう。

足袋の上から重ね履き可能な足袋カバーを準備しておくのも良いですね。

傘・レインコート

振袖は袖が長く全体のボリュームも増すため、普段使用している傘では濡れてしまいます。

ゴルフ傘があると、帯や肩のあたりに雫が落ちるのを防ぐことができます。

大雪が予想される場合、振袖用レインコートも用意しましょう。

雪が溶けて地面が汚れていても、泥はねを防ぐことができます。

トータルコーディネートにこだわる方は、和傘を使ってみるのも良いですね。

和傘と言っても様々な種類がありますので、骨の数が多いものやレトロ柄など、振袖の雰囲気に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

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防水スプレーはNG!

一般的な防水スプレーを使用すると着物の生地を傷めてしまうことがありますので使用しない方が良いでしょう。

着物専用の防水スプレーを使用してもシミを作ってしまう可能性がありますので、撥水加工など特殊なコーティングを施したいときはプロに任せるようにするべきです。

振袖が濡れてしまったら?

ほんの少し濡れただけなら乾いた布で水分を吸い取り、風通しの良い部屋でハンガーに掛けて乾かします。

そして屋外またはエアコンの効いた部屋で陰干しし、乾いた後はシミがないかチェックしてください。

ひどく濡れてしまったときは応急処置としてタオルなどで水分をできる限り取り除き、呉服や着物対応クリーニング店に持っていきましょう。

まとめ

二十歳の集い当日が雨や雪だった場合の対策についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

地域によって天候も異なり、体調を崩すことなくご家族やご友人との時間を楽しく過ごすためにも、万全な対策をして二十歳の集いの式典に臨みましょう。

事前準備さえしっかりしておけば、安心して当日を迎えられます。

一生に一度の二十歳の集いを笑顔で迎えられると良いですね。

紀久屋四万十店は地域密着型のお店です。

高知県エリアのお客様が、楽しく安心して振袖選びをして頂けるようお手伝いさせて頂きます。

是非、お気軽にお問い合わせください。

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