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振袖を着る時に首にまく白いショールって種類があるの?

二十歳の集いで振袖につけるショール

現在、二十歳の集いで振袖姿をオシャレに飾るショールには様々な色や素材があり、どのようなショールを選ぶのかも振袖選びの楽しみの一つです。これから振袖選びをお考えの皆様、振袖小物の一つショールをご存知でしょうか?。何となくは分かるけど、現物はどんなものかよく分からない方もいらっしゃるかと思います。マフラーやストールなら知っているけど、ショールは知らない方も多いのではないでしょうか。今回は振袖用のショールについて、いくつか紹介しながらご説明していきます。

そもそもショールって?

振袖姿の見た目に一層華やかさを増してくれるショールですが、それ以外にも大切な役割があります。ご想像の通り、防寒対策です。振袖を着ると、胴回りはたくさん着込んでいて温かいのですが、首回りはやはり露出が増えてしまう為、風などが吹いたり、空気が冷えて気温が下がっていると寒さをとても感じやすいのです。そこでショールを使うことによって首回りが保護され、寒さが軽減されます。特に二十歳の集いは真冬に行われることが多いので、一段と寒さも感じやすい時期でもあります。当日会場に到着してから、受付を済ませて中に入るまでは外で待機することも予想されるので、ショールを用意して会場に行かれることをお勧めします。二十歳の集いに向けてショールを選ぶ際はついついオシャレだけを基準に選んでしまいがちですが、本来の役割はやはり防寒なのです二十歳の集いの時期は身体を冷やしやすいため、ショールなどでの防寒対策を十分に行うようにしましょう。一緒にカイロや手袋を用意しておくのも良いかも知れませんね。

ショールは絶対に必要?

防寒を目的として使用されるショールですが、必ずしも着用していないといけないという事もありません。洋服で言うところのマフラーやストールのようなものであり、あくまで防寒対策の小物である為、屋外での使用が前提となります。二十歳の集いの式典会場に入った時や、お部屋の中では外しておくのがマナーとなります。あまり見た目が好みではないという方や、別に必要ないという方は着用しなくても大丈夫です。ただ、寒い屋外で長い間過ごす場合は、用意しておくと安心ですね。

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振袖に似合うショール

振袖にはやっぱりショールがよく似合います。そんなショールの中でも振袖に似合うものには、どのようなものがあるのでしょうか?。振袖の色柄によって選ぶショールも変わってくるの?、と思われている方もいらっしゃるでしょう。ショールと一口に言っても多くの種類があり、その中でも振袖に似合うものと言うと、まずは白系があげられるでしょう。白系は、振袖の色を問わずどのようなデザインにも合うので定番化してきています。そのため、多くの方が振袖には白系を合わせます。また、色以外に素材に関して言うと、毛皮のショールも多く用いられます。毛皮のものを用いることで、振袖がよりエレガントかつゴージャスに見えます。毛皮にも色々な動物の毛皮がありますので、どの動物の毛皮を選ぶのかも毛皮のショール選びには重要なポイントとなります。

人気のあるショールの色は?

先に述べた通り、人気の色は白です。白が一番人気ですが、周りとは違う色にしたい、人と被りたくないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。周りの人と色が被りすぎないように、さらに独創性・独自性が出過ぎない人気の色にはどのようなものがあるのでしょうか?。例えば、黒・グレー、ピンク、ブラウン系の色です。黒は高級感・エレガントさを演出する効果を期待できます。振袖が高価なものであればそれに合わせるように黒で高級感を補完すると、その魅力がより伝わりやすくなるでしょう。グレーは比較的どのような振袖の色やデザインにも合わせやすい色です。そのため、とりあえず周りの人と同じ白だけは避けたい、という時にも使いやすい色だと言えるでしょう。ピンクは幼さ、可愛らしさをアピールするのに向いています。振袖に似合っていて大人らしさを出しすぎず、可愛らしさをアピールしたいときは使ってみても良いでしょう。ブラウン系はもともと洋装向けの色であるため、振袖には少し合いにくいのですが、上手にコーディネートすることができればオシャレが際立ちます。敢えてブラウンにチャレンジする方々もいらっしゃいます。

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バリエーション豊かなショール

ショールにも様々なバリエーションがあります。フェザーには水鳥の毛が使用されており、よく皆様が目にされることが多いのがこのタイプのショールです。フォックスには狐の毛が使用されており、柔らかく、艶のある美しい刺し毛が特徴です。毛足が長いのでより豪華な感じを演出でき、保温性と耐久性にも優れています。色も白だけではなく、白にうっすらグレーが混ざったような色のものや黒に近いグレーのものなどがあります。ベルベットタイプのショールには白や黒、深みのある赤などがあり、コーディネートによっては和モダンな雰囲気にもよく合います。ちりめんは羽毛とは違い、表面に凸凹が見られる織物で肌触りが良くしなやかな感触が特徴です。シワになりにくく、丈夫な素材の為に昔から着物の生地などに使われてきました。色も薄ピンクなど淡いものがあり、羽毛に比べてより和のテイストが強く、古風に仕上がります。もちろん羽毛のショールもよく使われます。羽毛の強みとしては何と言ってもその肌触りです。ふわふわとして肌触りも良いため、使っていてとても心地良いです。保湿効果が高いというのも羽毛の強みです。寒く湿度も低い冬の時期に適した素材が羽毛です。また、より高級感を出したいというのであれば、カシミヤ素材のショールも良いでしょう。カシミヤの持つ高級感と肌触りの良さ・高い防寒性に加えて、様々なカラーから選択することができるという特性からも、振袖に使いやすい素材と言えます。一生に一度の二十歳の集いだからこそ、カシミヤを選択される方もいらっしゃいます。

二十歳の集いで身に着けるショールにはどのようなものがあるのかについてご説明してまいりました。そして、ショールには様々な人気の高い素材や色のものがあります。折角の二十歳の集い、防寒を意識したうえで可愛くも着飾りたいものですね。皆様にとって特別な二十歳の集いになりますように、楽しくショール選びをしていただければ幸いです。振袖のコーディネートに合わせてショールにもこだわってみるのも良いですね。着回しの方もお持ちのショールが汚れていないか、使える状態かを一度確認してみて下さい。
振袖選びに関してご相談もお受けしております、気軽にお問い合わせ下さい。

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