どうして振袖の値段には高いものから安いものまであるの？＠紀久屋岡山店

2月 13, 2023

こんにちは！紀久屋岡山店です。振袖選びで皆様が気になっていることのひとつに

着物は高級品、保管も大変というお声をよく伺います。普段洋服を着ることが多く着物で過ごしている方は少なくなってきていると思います。ただそれだけに着物をお召しになる時というのは特別感があるのではないでしょうか。お子様のお祝い事をはじめとしてパーティーなどここぞというシーンで活躍するのが着物です。

その中でお嬢様の“二十歳”という成長を祝う文化はとても大切にされてきました。振袖には“袖振り合うも他生の縁”ということわざにもあるように、お嬢様がこれからもたくさんの良縁に恵まれるようにとご家族様が願いを届けるもの。昔とは価値観も少しずつ変わってきてはいるものの、そういうご家族様からの思いはしっかりと受け継いでいきたいものです。

呉服専門店は敷居が高い？

皆様いろいろなイメージがあると思いますがいかがでしょうか？例えば洋服でいうとプチプラのお店にはぶらりと入りやすいけど、セレクトショップやブランド店のようなお店になかなか入りづらいですよね。事前にググったり、何回もお店の前を通ったり下調べをし、この商品が欲しい！と思ってお店を訪ねるのかもしれません。

ただ私たち呉服店からすると、お気軽に手に取ってもらいたい！というのが本音です。まずは手に取って頂き、お話させてもらって初めて好みがわかり気に入った商品を一緒に見つける。それが一番の喜びです。まずはどういった振袖があるか知って頂きたいのでお気軽に足をお運びくださいませ！

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何が似合うかわからない

お嬢様やご家族様にとって着物姿は七五三以来という方も少なくないと思います。実際に振袖選びに来て下さった皆様からも多くその言葉をお伺いします。中には改めて成長を感じられ、涙される方もいらっしゃるほどです。

その時にお嬢様やご家族様に伺うのが

”何色の振袖をお召しになりたいですか？”

”嫌いなお色目はありますか？”

身に着けるものに似合わない色は嫌ですよね。ただ振袖に関しては思ってもない色がお似合いになったりと意外な発見をする場合は多々あります。

”緑や紺の濃い色が気になる”

”普段黒色を着てるから黒を着たい””

そしてお振袖選びで着装していくと…やっぱり赤を選ばれたり、反対の白を選ばれたりと新しい発見があるかもしれません。振袖には柄によってさまざまな色が入ることがあります。最近はくすみカラーのワントーンコーデも人気です。皆様がイメージされてる振袖はいかがでしょうか？

振袖は帯や小物を使ったトータルコーディネートです。まずはどんな振袖があるか、お嬢様の好み・雰囲気にあった一枚を探してみてはいかがでしょうか？

最近流行りの振袖は？

振袖コレクション

やっぱり振袖って高額ですよね？

そして皆様が一番疑問に思われてる振袖のお値段！様々な価格があるのはなぜでしょう。

・素材

正絹(しょうけん)はその名の通り絹から作られた着物と、化学繊維(ポリエステル)で作られる着物もあります。気軽にお召し頂ける、お手入れ方法についてはポリエステルの方が良いのかもしれませんし、着心地の良さや特別感については正絹の方があるのではないでしょうか。

・染め方・技法

皆様の中で“絞りの振袖”というと高級なイメージがあると思います。職人による細かい技法で柄付けされてることもあり独特の風合いが魅力です。最近は後継者不足などにより、なかには幻になりそうなものもあります。あとは刺繍や手書きでの柄付けなど職人のこだわりがあればあるほど高額になるのかもしれません。

紀久屋の振袖選びでスタッフが大切にしていること

まずはお嬢様・ご家族様の思いを大切にすること。二十歳の式典(成人式)は一生に一度です。今まで大切に育ててこられたお嬢様の晴れ舞台です。そしてご家族様にとっても大切な節目でもあります。その大切な日に向けて前撮り撮影会、二十歳の式典(成人式)を全力でサポートいたします。些細な事でもお気軽にお問い合わせくださいませ。