お振袖の選び方 ~パーソナルカラー編~
まだまだ寒さが続き、室内と外の温度差が激しいですね。
そんな本日も室内をあったかくして、皆様をお待ちしております!
本日はお振袖選びの一つの基準となる
パーソナルカラーについてお伝えいたします。
ちょっとした色診断も下記にご用意しておりますので、最後までお読み頂けると光栄です。
パーソナルカラーについては、ご存じの方もいらっしゃる方も多いかと思いますが
今回はお振袖との関係性に絡め、ご説明させて頂きます。
まずパーソナルカラーとは
持って生まれたボディカラー(肌の色、瞳の色、髪の毛)を元に個人に似合う色を診断する手法です。
単純に、この人には青色、この人には赤色、というような単純なものではなく、
青色の中でも薄い、濃い、明るい、暗い、と種類が様々あります。
その中のどの色が似合うのかを診断したものがパーソナルカラーです。
似合う色が分かればより美しく見せることができ、健康的にいきいきと見せることが可能です。
なのでご自身のパーソナルカラーを知っておくだけで、メリットが沢山あります。
このように表にすると、パーソナルカラーがいかに大事かという事がわかります。
では次にパーソナルカラーにどのような種類があるのかをお伝えします。
4種類に分けられ、これらは季節で表されます。 さて、皆様はどの季節のパーソナルカラーでしょうか。 簡単な診断がこちらです。
Q1.日焼けをした後はどうなりますか?
A.自然と茶色く吸収しやすい → イエローベース
A.赤くなりヒリヒリする → ブルーベース
Q.2.瞳の色
A.茶色・虹彩が見えやすくキラキラした瞳
→ イエローベースの方は スプリング
ブルーベースの方は サマー
A.焦げ茶や・黒で輪郭がくっきりしている瞳
→ イエローベースの方は オータム
ブルーベースの方は ウィンター
いかがでしたか? ちなみに実際にオータムカラーの方の手で写真を撮るとこのような結果になりました。
淡い青 渋い青
同じ条件での撮影ですが、違いがはっきりとわかります。
錯視の関係でこうなります。
オータムカラ―の方には、やはり淡い色よりも深みのあるシックな色の方が
しみ、しわがなく綺麗に見えますね。
すぐに実感して頂けるのでぜひ、皆様もお試しください!
ただ今ご覧頂きましたように、お振袖を実際に羽織ってみないと、着栄えが分からないといわれる一つがこちらになります。
先日のお客様にも好きな色が昔からあり、お振袖もその好きな色をご希望頂いておりましたが、
試着してみると、想像と違ったようでした。
ですので、パーソナルカラーもふまえ、少し色と色のトーンを変えたお振袖をご提案させて頂きました。
そして、お嬢様の好きな色を帯揚げや重ね衿の小物に使用しました。
そうすると、当初お考えになっていた色のお振袖ではなく
ご提案させて頂いたお振袖を気に入ってもらう事でき、ご成約を頂けました。
とても似合っており、お嬢様にもお母様にもすごく喜んで頂けました。
好きな色が似合う色とは、一概には言えないのです。
そして、実際に色を合わせないとわからないのです。
是非、これからのお振袖選びの参考として、下見にお越しください。
色がもたらす効果がお嬢様にとって最大限出るように、
有効活用する事ができれば私たちはすごく嬉しいです。
そして、お客様にお喜び頂けるともっと嬉しいです。
今ご説明させて頂いた内容はあくまで、お振袖をお選び頂く一つの参考となります。
一番はお嬢様が、お召しになりたいお振袖をお選び頂くことです。
お振袖をお決め頂く際にこれじゃないとダメという決まり事はありせん。自由なのです。
だからこそ、迷われると思れると思います。 私たちはお振袖のプロです。
なので、お嬢様の雰囲気を見させて頂き、ご希望に沿ったご提案やお嬢様が輝くことの出来る一枚を見つけるお手伝いを致します。
皆様のお問合せをお待ちしております。