半衿とは@紀久屋岡山本店
簡単に言うと、
長襦袢に付けられている衿のことです。
長襦袢には、着物に汗などの皮脂汚れが直接付かないように
保護する役割があります。
中でも、汗や化粧が付いてしまうことが多くある「衿部分」が
一番汚れやすいです。
衿汚れのためだけに毎回洗いに出していると大変ですよね。
そこで活躍するのが半衿です!
半衿は、元からついている地衿の上からかぶせて付けます。
この半衿が付いていないと、長襦袢は着ることができません…!
そして、半衿は取り外し可能なのでそこだけ洗って繰り返し使えます。
長襦袢の襟部分に汚れが付かないように保護する役割があります。
実は、この半衿が振袖をお洒落に着こなすポイントなんです!
半衿はコーディネートのアクセントや顏映りのバランスを整えることができます。
ちなみに、顔色や肌色に合わせた色選び、そして、素材選びが重要になってきます。
濃いオークル系の肌色⇒刺繍や縮緬など凹凸のある素材で
多色使いのもの。
ややオークルよりの肌色⇒はっきりした色で光沢のあるもの
ピンク系の肌色⇒どんな色・素材でもOK
一般的な着物には、白い半衿を付けます。
白い半衿は式典のような改まった場所に出かけられる際や留袖を着られる時、お茶席、
また、成人式の振袖にも付けられます。
しかし、成人式の振袖には、
一般的に白い半衿ではなく、
個性を出すため金銀の糸で刺繍が施されたものやさまざまな色柄物などを
合わせられる方がほとんどです。
真っ白の半衿をするよりも、顔周りが明るくなり、可愛いコーディネートになります!
着付けの際の衿の合わせ方にもポイントがあります。
喉のくぼみを基準とし、
V字の角度を深くしたり浅くしたりするだけで、
着姿の印象がぐっと変わります。
衿元の雰囲気ひとつで着る人の人柄がわかるほどです。
衿の角度を横に深く合わせると若々しく可憐で軽快な雰囲気に、
正装用や正統派の着付けには喉のくぼみの位置で合わせると
品よく落ち着いた雰囲気になります。
また、衿の角度を大きく縦長に合わせると、
粋でモダンな雰囲気が演出できます。
紀久屋の振袖コレクションは、新作の振袖やコーディネートを参考にしていただけます。
紀久屋の振袖は、一地区一枚しか販売しておりません。
他のお嬢様と振袖が被る心配もなく
お嬢様一人ひとりの個性を大切にさせていただいております!
いつでもご来店お待ちしております。
火曜日は定休日ですのでお気をつけください。
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マスクの着用、アルコール消毒、室内の換気などの感染対策を
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