振袖ってどうやってできるの?@紀久屋津山店
こんにちは、紀久屋津山店です。
先月の今ごろは、まだ真夏日になる日もありましたが
一気に秋を通り越して冬が始まったような感じですね。
来店予約は⇒ コチラ
ここでいきなり質問させてください。
振袖ってどうやって出来ているかご存知でしょうか?
紀久屋津山店にもたくさん振袖を展示しておりますが
この華やかな振袖が出来るまでには
たくさんの工程を経て出来上がります。
振袖はどのように創作をされる?
まず、振袖はもともと1本の反物(白生地)の状態から始まります。
この時点では真っ白な状態なので
この白生地に描いていく柄の図案を作ります。
振袖には色んな柄がありますよね。
古典柄からモダン柄まで様々な柄がありますが
この図案が振袖を作る重要なポイントです。
まずは紙にこの図案を描いて
柄の構成を決めていきます。
その図案の構成が出来ると
いよいよ白生地にその図案を描いていきます。
まだこの時点では色をつける前の輪郭だけの下絵になります。
産地によって順番が前後しますが
下絵が写し終えると今度は色をつけていきます。
紀久屋自慢の高級振袖については⇒ コチラ
例えば、先に全体の色を染める場合は
糊を下絵の上において全体の色を染めていきます。
生地全体に色が入ると、柄に色を入れていけないので
糊をおいてその部分だけ染まらないようにする作業です。
その糊を落とすと染まっていない柄の部分ができるので
そこから職人さんの手で一筆一筆柄に色をつけていきます。
このように全体の柄が出来ると刺繍を施します。
さらに金箔をおいていくなど豪華に仕上げていきます。
ここまでの過程では、まだ1本の反物の状態なので
この反物を裁断して組み合わせて振袖の形にしていきます。
ただ、この時点では仮縫いで振袖の形にしているだけなので
お気に入りの振袖を見つけていただいた後に
お仕立屋さんの手でお嬢様の寸法でお仕立てさせていただきます。
ここまでの過程があって
お嬢様用の振袖の完成になります。
いかがでしょうか?
このように振袖が出来るまでには
職人さんの工夫や技がたくさんつまっています。
これからの振袖選びの参考にしていただければ幸いです。
他にも気になるご質問や来店予約は⇒ コチラ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
紀久屋津山店は地域密着型の振袖専門店!
津山市・真庭市・美作市・鏡野町
美咲町・久米南町・勝央町・奈義町
岡山県県北地域をメインに
振袖選びから前撮り
成人式当日からお召し頂いたあとの
アフターサービスまで
全て、お手伝いさせていただいとおります。
一生に一度の大切な日を
紀久屋津山店がプロデュースします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━