プレミアム振袖ってどういうもの?@紀久屋岡山本店
「プレミアム振袖」をご存知でしょうか?
お振袖の中には、なんと100万円を超えるものもありこういったお振袖のことをさします。
価格がここまで高い理由には、振袖の生地や質が大きく関わってきます。
また、手染めや刺繍などの職人の手間の量も関係してきます。
プレミアム振袖こちらでもご覧いただけます→プレミアム振袖コレクション
生地
振袖の生地には、ポリエステルと正絹の2種類があます。
正絹の生地でできた振袖は、しなやかな肌触りで体にフィットするので着心地がよく、通気性や保湿性にも優れています。また、光沢があり、正絹ならではの風合いもあります。
一方で、、、
ポリエステルの生地でできた振袖は、安価で軽い着心地ですが生地が薄く安っぽく見えてしまいます。
このため、成人式では正絹の振袖が選ばれることが一般的です!
プレミアム振袖の生地も、もちろん絹糸が使われています。生地には絹糸の打ち込みが多く緻密であるため、それが重厚感や高級感を生み、価格の違いとして現われてくるのです!!!
技法
安価な振袖は一般的に、インクジェットというプリント染めを行い、刺繍もほとんど機械でおこなわれていることが多いです。
このような振袖は、熟練の職人による手作業で作られた振袖と比べると、やはり見た目に差が出てきてしまいます。
今回は代表的な『辻ヶ花』『総絞り』『総刺繍』の振袖をご紹介していきます。
① 辻ヶ花
辻ヶ花とは、幻の花と言われ、室町時代から安土桃山時代にかけて現れた絞り染めの技法を用いた柄のことです。
複雑な縫い締め絞り・竹皮絞りなどの高度な技法が使用され、多色染め分けによる高度な染物を創り出し、安土桃山時代の豪華絢爛たる文化を演出したそうです!
② 総絞り
絞り染めは、生地を小さくつまんで糸で括ることで作られます。括った部分は、染色の工程で色が染まらず白く残るため、それが絞りの模様となります。また、染色後に生地を括った糸をほどくと立体的な凹凸が残り、これが絞り特有のボコボコとした手触りを作り出します。
絞りは、職人が生地をつまんでは括り、つまんでは括りを繰り返し、時間をかけて一粒一粒を絞っていくため、製作には1年以上も要します。そして、振袖の生地全てにわたって絞られたものが「総絞り」と呼ばれ、その粒の数は1つの振袖で約20万粒以上にも及びます。
③ 総刺繍
総刺繍の振袖は、刺繍職人の手によって柄を創り出していることから、こちらも制作には半年から1年程度も要します。このため、年間の生産数は僅かで、流通数も限られています。刺繍の光沢感や立体的な柄の美しさは、芸術品です!
成人式は一生に一度のお嬢様にとってもご家族様にとっても大切な日。
「人生の門出を、最高の振袖で祝ってあげたい―!」というご家族様の想い、
「誰とも被らない唯一無二の着物が着たい!一番輝いていたい!!!」というお嬢様の想い、
その想いを叶える振袖が、当店にはあります。
新型コロナウイルス感染対策のため、他のお嬢様とお時間が重ならないように、ご予約制となっております。ご予約お待ちしております!
電話予約・お問い合わせはこちら→紀久屋岡山本店 086-232-7766
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また、マスクの着用、アルコール消毒、室内の換気などの対策をさせていただいております。
感染対策をしっかりと行なっておりますのでご安心ください!
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紀久屋は創業45年の振袖を扱う呉服専門店!
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