表情豊かな柄で七変化!柄の大きさと印象@紀久屋倉敷店
こんにちは。紀久屋倉敷店です。
優しい虫の音に季節の移り変わりを感じるこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて以前のブログにて「花柄で見る印象の違い」についてご紹介させて頂きましたが、一つ一つの柄のデザインのみでなく全体で見たバランスによっても印象は変わるもの。
ということで今回は、「柄の大きさで見る印象の違い」についてご紹介したいと思います!
振袖のお柄と言えば全体に華やかに色とりどりに描かれていて豪華なイメージが多いかと思いますが、その大きさはものによって様々。
同じ色を基調にしたお振袖でも、印象が異なるものがある理由として、この「柄の大きさ」はポイントの一つとも言えます。
では実際に「柄の大きさ」が大きいものと小さいものではどれくらい印象が変わるのか、帯と小物は同じものを使ってのコーディネートで比較してみたいと思います!
まずは鮮やかな赤色と裾付近の温かいオレンジ色のぼかしが印象的なお振袖。
こちらは お振袖の中でも比較的柄の大きいものに分けられますが、印象として
ダイナミックな存在感とエネルギッシュな華やかさ
を感じられるかと思います。
赤色を基調としていることもあって、温かみのある雰囲気が引き立ったコーディネートになっています。
一方で………
こちらは少し濃いめの赤色とたくさん散りばめられた花の柄が印象的なお振袖。
先ほどのお振袖に対しこちらは比較的柄の小さいものに分けられますが、印象としては
落ち着いた上品さと控えめな華やかさ
を感じられるかと思います。
先ほどと同様赤色を基調とした振袖でのコーディネートですが、シックで大人っぽい雰囲気になっています。
さてここで改めてご紹介した二枚のお振袖を並べて比較してみます。
同じ赤色を基調としたお振袖でもパッと一目見た時の印象が全く異なるかと思います。
今回は赤色のお振袖でご紹介しましたが、基調となる色が変われば、その印象もまた様々。
好みがそれぞれのお嬢様と同じく、個性あふれるたくさんのお振袖の中から、お気に入りを見つける宝探しのような感覚を楽しんで頂ければと思います!
いかがでしたでしょうか?
一生に一度の晴れ舞台をより楽しく迎えるためのお振袖選びのお力となれれば幸いです。
紀久屋は地域密着型の呉服店です!
倉敷・総社・早島・高梁・笠岡・新見・井原など……。
岡山県内の幅広い地域のお客様にご来店頂いております。
前撮りから成人式当日のサポート、卒業式の袴、着用後のクリーニングまで。
心を込めて精一杯ご対応させて頂きます。
また、当店では新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、現在出入口へのアルコール消毒の設置・
スタッフの検温とマスク着用などの対応を行っております。
お客様に安心してお振袖選びを楽しんで頂けるよう努め、皆様のご予約・ご来店をお待ちしております。