お母さんの振袖を着る時に最高のコーデをするにはどんな事をしたらいいの?@紀久屋岡山店
お母様の思い出が詰まった振袖をお嬢様がお召しになる。
とても素敵なことですね。
ただ長い間お召しになっていないと、振袖がどのようになっているか
心配になるもの。
成人式を半年後にひかえて、初めてタンスから出してみたら
シミがあった
足りないものがあった
などのお話はよく伺います。
ではまず何が必要か、どんなことを気を付ければよいのかを
ご紹介いたします。
振袖一式はそろっていますか?
振袖を着るときに必要なものは8個。
振袖・袋帯・長じゅばん・半衿・帯締め・帯揚げ・重ね衿・草履です。
あとはバッグや髪飾り、ショールと続きます。
全部まとめて収納してあるので大丈夫な方もいれば
迷子になっているものがある方もいらっしゃるでしょう。
中には嫁いだ時の訪問着などの長じゅばんや
帯締め・帯揚げ・重ね衿を持って来られる方もいらっしゃいました。
振袖の特徴はなんといっても長いお袖です。
それに合わせて作られた長じゅばんですので
訪問着などの長じゅばんでは
ちぐはぐになってしまいます。
皆様はいかがでしょうか?
紀久屋では足りないものがないかなどのチェックも行っております。
お気軽にお問い合わせください。
振袖を成人式1回だけ着たといわれる方もいれば
家族や友人、ご親戚などの結婚式で何回も着たと
いわれる方もいらっしゃいます。
帯締めなどの色や着すがたの記憶があれば
振袖一式が迷子になることも防げそうですね。
振袖をお召しになられるときに使う小物はなに?
お母様が着物を最後にお召しになられたのはいつでしょうか?
入学式や卒業式などの節目に着られる方もいれば
全く縁のない方もいらっしゃるでしょう。
先ほどの振袖一式とは別に振袖を着るときに使用する和装小物は全部で9個。
肌着・足袋・帯板・帯まくら
腰ひもorウエストベルト
トリプル仮ひも・コーリンベルト
伊達じめorマジックベルト
えり芯になります。
先ほどの振袖一式と合わせると
たくさんの種類が必要になります。
だからこそ和装は特別感があるのでしょう。
事前準備・確認はお早めに!
草履バックやショールは?
草履はどうでしょうか。
お母様の草履を当日だけだからと履いていて
底がはがれてしまった
いざ出してみたらボロボロになっていた
などよく耳にします。
草履の台はエナメルのものがほとんどです。エナメルは湿気に弱いもの。
お母様の時代といえば1月15日に
成人式が行われていた時代。
雪などでちょうど足元が悪い時も多かったのではないでしょうか?
防水や後のお手入れをしないで箱の中に保管されている方も
いらっしゃるでしょう。
私たちがおすすめしている保管方法は
使用したら湿気を飛ばして、通気口を作った箱に
保管するというもの。
箱の左右に風を通すためキリのようなもので穴を開けたり
四角の窓を作って通気口を作ってもいいと思います。
いざという時に困らないようにしていきたいですね。
お嬢様の体型に合ってる?
お母様が振袖をお持ちであればお仕立ての時に
お母様のサイズで振袖を誂えて(あつらえて)あります。
通常、身長や手の長さ、ヒップなど確認してからお仕立てをいたします。
なぜなら着すがたを一番綺麗に見てもらいたいから!
お母様に合わせてお仕立てをした振袖になります。
お嬢様と身長やサイズが似ているという場合は問題なく
着られる事が多いですが
身長差があるようならお嬢様に一度着装してから検討するのが一番です。
もちろん顔映り(うつり)もありますので
お嬢様に合ったコーディネートにするのも提案の一つです。
お嬢様にピッタリの振袖選びは紀久屋にお任せください!
まとめ
いかがでしょうか?振袖があるからと安心することなく
準備が終わってから成人式を楽しみにされるのが一番です。
お嬢様がご帰省されているこの夏に
紀久屋に足をお運びください。
紀久屋は創業48年、振袖専門店として地域に寝付いたお店作りを心掛けております。
様々なお声を参考にたくさんのお嬢様の成人式に携われることを誇りに思うとともに、皆様に喜ばれるお店を目指してきました。
これからも皆様の声を伺いながら
【お客様満足】に挑戦していきます。
紀久屋岡山本店は地域密着型のお店です。
岡山エリアのお客様が安心して振袖選びをして頂けるようお手伝いさせて頂きます。
是非、お気軽にお問い合わせください。
紀久屋へご来店の際は事前ご予約頂けますとスムーズにご案内ができます。