令和7年、令和8年に二十歳の集いを迎える方へ~振袖選びの基本~@紀久屋岡山店
二十歳を迎えた皆さま本当におめでとうございます!
さて今回は、令和7年と令和8年に二十歳の集い(成人式)を迎えるお嬢様へ向けて、振袖選びのポイントをお伝えしたいと思います。身長や体型、肌の色によって選ぶ振袖は変わりますし、自分に合った振袖プランを選ぶことがポイントとして挙げられます。また、なるべく早めに振袖選びをすることがコツです。
今はSNSやパンフレットを通じて、事前にどのような振袖があるのか確認できるため、自分がどんな振袖を着たいのか前もって把握しておくのも良いでしょう。当店ホームページに掲載してある振袖コレクションもご参考くださいませ。自分がどんな振袖を着たいのか分からなくても、お店にお越しいただければご試着いただけますし、プロのアドバイスのもと振袖選びができます。どんな振袖が着たいのか決まっている方も、決まっていない方も、まずはご来店予約をしてみてください。
身長・体型・肌色別で振袖を選びましょう
振袖の柄・色選びのコツですが、身長や体型、肌の色によって選ぶ振袖が変わってきます。高身長の方は大きめの柄、全体的に柄の入った総柄、地色の濃い色の振袖が似合います。低身長の方が大きい柄の振袖を選んでしまうと、柄ばかりが目立ってしまうため、柄は小さめで色はパステルカラーをお勧めします。体型でございますが、ふくよかな方が振袖を選ぶ場合には、濃い色の振袖を選ぶと引き締まった印象になります。柄はシンプルなもので、縦縞や斜めに柄が入っているものを選ぶとさらにスマートに見えます。上半身に柄のないものを選んだ方が全体的にすっきりするでしょう。スリム体型の方は明るい色味で、ボリューム感のあるデザインを選びましょう。肌の色ですが、色白の方は濃い色もパステルカラーも似合い、健康的な肌の色の方ははっきりとしたビビットな色合いが似合います。どうぞ振袖選びをされる上での参考にしていただけましたら幸いです。それでも振袖を試着してみたらイメージと違ったということもございますので、ぜひご来店予約をして実際に試着してみましょう。
プラン別のメリットとデメリットを把握した上で振袖選びをしましょう
振袖のプランには購入、レンタル、ママ振りの3つのプランがあります。どのプランを選択したらよいのか分からないという方には、それぞれのメリットとデメリットを把握した上で振袖を選ばれることがポイントです。
購入のメリット
レンタルは既定のサイズで仕立てられているのに対して、購入は自分の体型に合ったサイズで仕立てができます。なので、身長が高い方や小柄な方は購入を選ばれるのがよいでしょう。また妹様がいる場合には、妹様に受け継ぐことができるためお得です。尚、振袖は二十歳の集い以外にも、友人の結婚式、お見合い、結納、初詣、袴と合わせて卒業式など、着る機会は多々あります。二十歳の集い以外にも振袖を着たい方は、購入を選ばれるのがよいでしょう。
購入のデメリット
購入のデメリットはやはり手入れや保管場所が必要なことです。振袖を着て汗をかいた、汚れてしまった場合にはお手入れが必要になります。汚れてしまった場合には丸洗い、汗をかいてしまった場合には汗抜き、きもの専門クリーニングに出してお手入れする必要があり費用も掛かります。しかし当店では年に2回イベントをさせて頂いており、京都から着物のお手入れ専門の職人さんが着て、直接お手入れ方法を相談できるきものクリニックがあります。超特価で承ることができますのでお手入れについてご安心頂けましたら幸いです。着物の保管場所についても心配される方がいらっしゃるでしょう。しかし今は、「安心きもの収納パック」という商品があり、保管も簡単にできますのでご安心くだい。着物、長襦袢、帯の一式が入る横口ジッパーの袋で、除湿シートがセットになっており防虫・防カビ・防湿すべてこの一つで対応できます。これに入れて暗所に置いておけば収納も簡単にできます。
レンタルのメリット
レンタルには通常レンタルと、ファーストレンタルがあります。ファーストレンタルとは、袖を通されるのはお嬢様が初めてで、それをレンタル用に仕立てることです。つまり、レンタルでも新品の振袖を着用することができます。レンタルは費用を抑えたいという方にお勧めです。また、振袖を着るのが1回のみ、またはその都度その都度違った振袖を着たいという方にも良いでしょう。お手入れや保管場所の心配もいらないため、手間がかかりません。
レンタルのデメリット
レンタルは振袖を既定のサイズに仕立てるため、身長の高い方や小柄な方はサイズが合わないことがあります。また、人気の柄は予約が取りづらいこともデメリットの一つです。
ママ振りのメリット
ママ振りとはお母さまが二十歳の集いで着た振袖を、お嬢様が引き継いでお召しになることです。メリットは購入やレンタルに比べて費用を抑えることができます。また振袖のデザインが他の人と被ることがありません。お母さまと思い出を共有できるのも、ママ振りの良いところですね。
ママ振りのデメリット
ママ振りのデメリットは何十年も着られずにいるため、傷んでしまい思いのほかメンテナンスにお金がかかるという場合があります。また、お母さまとサイズが合わない場合には仕立て直し代がかかることもあります。お母さまの振袖を古臭く感じるというお嬢様の声を聞くこともありますが、そんな時は小物や帯で現代風に変えられることもできるので、ぜひママ振りもご検討くださいね。
振袖選びは早めにすることがお勧めです
当店では高校3年生の夏ぐらいからパンフレットの郵送を開始します。そんなに早くからと感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、振袖は早く選ぶほど早期特典がありお得です。ご成約金額によって内容は異なりますが、例えば、オーダーネイル、髪飾りの無料プレゼントなどがあります。振袖選びが直前になると、振袖の種類が限られて気に入った振袖を選べない場合があります。余裕のある振袖選びをすることも、振袖選びをする上でのひつつのポイントとなります。
まとめ
令和6年、令和7年に二十歳の集いを迎える方は、振袖の種類が充実している、早期特典のある早めの時期に振袖選びをされることをお勧めします。また、身長や体型、肌の色によって似合う振袖が変わりますので、ぜひ振袖選びをする前のご参考にしていただけましたら幸いです。しかしながら実際に試着してみないと、自分のお顔映りに合う振袖を見つけることはなかなか難しいです。当店はプロのコーディネーターによるトータルプロデュースをさせて頂いており、間違いのない振袖選びをご案内できます。また、専門店なので品質の高い振袖を多数品揃えしておりお嬢様の選択肢が多くあります。ぜひお気軽にご来店予約をして、当店へ足をお運びになってみてください。振袖には購入、レンタル、ママ振りの3つのプランがあり、それぞれメリットとデメリットがありますますので、どうぞ振袖選びをする上でのご参考にしていただけましたら幸いです。
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紀久屋は創業47年の振袖を扱う呉服専門店!
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