振袖を着るのに必要な小物@紀久屋倉敷店
こんにちは!紀久屋倉敷店です。
今年も残すところ本日いっぱいとなりましたが、皆様元気にお過ごしでしょうか?
さて以前のブログでは「2023年成人のお嬢様に人気の振袖の色」についてご紹介しましたが、振袖選びがまだお済みでないお嬢様はだいぶイメージが掴めて来ましたでしょうか?
今回は年が明ければまもなく成人の日!ということで、万全の準備も兼ねて「振袖を着るのに必要な小物」についてご紹介したいと思います!
着物だけじゃ着られない!?縁の下の力持ち「着付け小物」
以前振袖を着るための必須アイテムの一つ、長襦袢とはどんなものでなぜ着るのか?
こちらは以前のブログでご紹介させていただき、振袖についての知識をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
加えて、色の組み合わせで様々なコーディネートの作れる振袖小物についてもご紹介してきました。
では振袖・帯・長襦袢と振袖小物が揃えば、振袖を着ることができるのか?というと、実はそうではありません。
振袖を着るためには、さらに様々な道具が必要になってきます。
直接コーディネートに影響するわけではありませんが、お嬢様の付くり上げた素敵なコーディネートの土台となる「着付け小物」はまさしく「縁の下の力持ち」と言えますね!
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「着付け小物」ってどれのこと…?名前と役割
「あるのはあるみたいだけど、どれがどれなのかわからない…」
お手持ちの振袖のアレンジコーデをお考えのお嬢様とご家族様に多いのが、実はこの「着付け小物がどれがどれなのかわからず、揃っているかわからない」というお悩み。
フルセットご購入やレンタルで小物が一式プレゼントになったとしても、名前も使い方もわからず準備をするのに困った、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それではここからそれぞれの「着付け小物」についてご紹介していきたいと思います!
肌着
または+
まずは一番最初に着る「肌着」。
上下が分かれているタイプと、一枚になっているワンピースタイプのものがあります。
上下が分かれているタイプをお持ちの方は、「裾よけ」という下半分を探してみてくださいね!
足袋
続いては足元の準備、「足袋」。
洋服で言う靴下のような感覚ですが、サイズがあり、甲の高さも関係していて必ずしも靴のサイズと同じとは限らないので要チェックです!
腰紐(ウエストベルト)・伊達締め(マジックベルト)・コーリンベルト
こちらは振袖を着る際に丈などを調整して固定するために使う「紐・ベルト」類。
腰紐とウエストベルト、伊達締めとマジックベルトはそれぞれ同じ役割のできるものになります。
腰紐はひも状のもの、ウエストベルトはゴムの両端に引っ掛けるような形の金具が付いているもの、
伊達締めは幅の広いもの、マジックベルトは同じく幅が広く端にマジックテープの付いたもの、
コーリンベルトは両端が挟めるようになっているもの、となんとなくイメージしていただくのがわかりやすいかと思います!
衿芯
こちらは長襦袢の半衿と地衿の合間に入れる「衿芯」。
長襦袢の衿の形をかちっと整える役割があります!
帯板(前板)
こちらは帯をつける前の土台になる「帯板」。「前板」と呼ぶこともあります。
両端に固定するゴムと金具が付いている種類と、板のみの種類があります。
トリプル仮紐
こちらは帯を変わり結びをするために必要な振袖ならではの着付け小物、「トリプル仮紐」。「三重仮紐」などの呼び方もあります。
ゴムの中央の部分が三重になっているように見えるのが特徴です。
帯枕
こちらは帯結びの土台になる「帯枕」。
最近は柔らかくガーゼの付いたものが主流になっていますので、お手持ちのものを使われる場合は大きさや硬さを要チェック!
ここまでが「着付け小物」の一式になります。
これに加えて着物を着るために体型を整える「タオル」を加えて道具が揃ったことになります!
バスタオルのような大きなものでなく、フェイスタオルくらいの大きさでOKです。
お嬢様それぞれの体型に関わらず皆様必要になりますので、お忘れなく!
いかがでしたでしょうか?
少しでもお振袖のご準備のお力となれれば幸いです!
紀久屋は地域密着型の呉服店です!
倉敷・総社・早島・高梁・笠岡・新見・井原など……。
岡山県内の幅広い地域のお客様にご来店頂いております。
前撮りから成人式当日のサポート、卒業式の袴、着用後のクリーニングまで。
心を込めて精一杯ご対応させて頂きます。
また、当店では新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、現在出入口へのアルコール消毒の設置・スタッフの検温とマスク着用などの対応を行っております。
お客様に安心してお振袖選びを楽しんで頂けるよう努め、皆様のご予約・ご来店をお待ちしております。
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