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ポイントを掴んでこだわりの一枚を!振袖の選び方@紀久屋倉敷店

こんにちは。紀久屋倉敷店です。

 

 

和やかな陽気に誘われて活発に動き出す動植物に生命の息吹を感じるこの頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

さて、以前のブログにて「コーディネートごとの印象」についてご紹介しましたが、
ではそのコーディネートはどのように決めていくのか。

着物のコーディネートは洋服のものとはまた異なるので、気になるところかと思います。

ということで今回は『振袖コーディネートの選び方』についてご紹介したいと思います。

 

 

まずはコーディネートをする上で最初の重要ポイント、「振袖」の選び方。

色も柄も様々な振袖は所謂『土台』になりますし、お嬢様方も最も目を引くものかと思いますので、ぜひとも一番のお気に入りを選んで頂きたいところ。

そこでポイントとして注目して頂きたいのが「柄の付け方」です!

迫力ある華やかさを演出する大きな柄ですが、その分実際に袖を通した時に小柄な方だと帯の下付近で着物の丈を調整する「お端折り」で柄が切れてしまうことがあります。

せっかくの豪華な柄が見切れてしまうのはもったいない感じがしますが、だからといって小柄な方で
「柄の大きい振袖が着たい!」という場合でも、「着られない」ということではありませんので
ご安心ください。

次に振袖とのバランスで大きく印象を変える袋帯です。

帯の結び方で様々に個性を出すことが出来ますが、
ここで注目して頂きたいポイントは「色」です。

似た赤系のお振袖でも、白系や銀色系の帯を締めると可愛らしく黒系の帯を締めるとカッコよく
見えます。

このように、色によってガラッと雰囲気が変わりますので、帯を選ぶ際にもしどんな印象にしたいか
決められていれば、教えて頂けるとよりイメージに近いコーディネートをお手伝いさせて頂けるかと
思います。

 

最後に帯締・帯揚・重ね衿の三つの小物です。

こちらも帯同様、帯締の結び方などで個性が出せるのですが、注目して頂きたいのは「色の組み合わせ方」です。

先程と同様に最終的にどんな印象にしたいかを伺った上でコーディネートをさせて頂くのですが、
その際の私達の色の選び方のポイントを紹介します!

まずお振袖の地色、または柄の中にある色から小物の色を絞り、基本的に三つの内二つを同じ色味で合わせます。
他にもお嬢様の好みによって、三つ全てを同じ色味で統一するコーディネートもございます。

このようにして、全体のバランスの取れたコーディネートを提案させて頂いています!

左の写真のお嬢様なら、帯揚と重ね衿を赤紫系で合わせて、可愛らしさに大人っぽさを加えた印象に、
右の写真のお嬢様なら、帯締・帯揚・重ね衿全てを同じ色で統一して、かっこよさにアクセントを付けて
際立たせた印象になっています。

いかがでしたでしょうか?

より皆様のイメージに沿うコーディネートを選ぶお力となれれば幸いです!

 

 

 

 

紀久屋は地域密着型の呉服店です!

 

倉敷・総社・早島・高梁・笠岡・新見・井原など……。

岡山県内の幅広い地域のお客様にご来店いただいております。

 

前撮りから成人式当日のサポート、卒業式の袴、着用後のクリーニングまで。

 

心を込めて精一杯ご対応させていただきます。

 

また、当店では新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、現在出入り口へのアルコール消毒の設置・
スタッフの検温とマスク着用などの対応を行っております。

 

お客様に安心してお振袖選びを楽しんで頂けるよう努め、皆様のご予約・ご来店をお待ちしております。

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